くらし情報『【インタビュー】ニコール・キッドマン「無条件に愛を捧げる」 母として思い込めた役』

【インタビュー】ニコール・キッドマン「無条件に愛を捧げる」 母として思い込めた役

Photo by cinemacafe.net

迷った距離1万キロ、探した時間25年。手がかりは、おぼろげな記憶とGoogle Earth――。

5歳のときインドで迷子になり、オーストラリアに養子に出された男性の驚愕の実話を描く『LION/ライオン~25年目のただいま~』。第89回アカデミー賞では『ラ・ラ・ランド』や『ムーンライト』といった“強敵”がひしめく中、作品賞をはじめ6部門にノミネートされ、大きな注目を集めた。その本作で、主人公サルーの養母を演じて通算4度目の同賞ノミネート(助演では初)を果たしたのが、ニコール・キッドマン。本作に貫かれた、“母の愛”と“故郷への思い”について語ってくれた。

サルーが体験した信じがたい実話を、「脚本を読むまでは知らなかった」とニコール。「脚本を読んで、その後にこれが実話だと聞かされて、すごく驚いたのよ。
初めて知ったのは、オーストラリアのエージェントのアン・チャーチル・ブラウンから聞いたときだと思うわ。彼女から電話がきて、『あなたが気に入りそうなすばらしい脚本があるのよ』と言ってきたの」。

『LION/ライオン~25年目のただいま~』 -(C) 2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
一方、本作で長編監督デビューを果たしたオーストラリア出身の新鋭ガース・デイヴィスは、「早い段階でスー役にはニコール・キッドマンが適役だとひらめいた。

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