今春、“学び系ドキュメンタリー”で感性磨き!『ターシャ・テューダー』など5選
92歳で亡くなるまで、自然に寄り添った暮らしをしながら創作活動を続けた、アメリカを代表する絵本作家ターシャ・テューダーを追ったドキュメンタリー『ターシャ・テューダー静かな水の物語』が、いよいよ4月15日(土)から全国公開される。
本作は、絵本作家として70年間も活躍し、子育てを終えた56歳のときにバーモント州の山奥で18世紀風の農家を建て、2008年にこの世を去るまで自然とともに暮らしたターシャ・テューダーの最晩年を追ったドキュメンタリー。さらに、その生い立ちから、魅力たっぷりの彼女の人となりにも迫る。
まるで楽園のような空間を自分の力で作り上げたナチュラルライフを送ったことから、“スローライフの母”として、日本のみならず世界中のガーデナーたちが憧れる存在だったターシャ。生計を支える糧でもあった“絵本作家”としての顔、また、家族を愛するひとりの女性としての素顔にも迫り、心豊かに生きるための人生哲学や、ユーモアたっぷりの言葉の数々など、ひと言では語り尽くせないターシャのさまざまな一面を紐解いていく。これまでターシャのことを知らなかった人にも、その魅力を垣間見られる“入門編”としても楽しむことができる。