2017年4月14日 12:15
木村拓哉、『無限の住人』がカンヌへ!「本当に感謝します」
木村拓哉が三池崇史監督のもとで主演を務めた『無限の住人』が、5月17日より開幕する第70回カンヌ国際映画祭の「アウト・オブ・コンペティション部門」にて公式上映されることが決定。木村さんは邦画の主演作としては初めて、カンヌに“斬り込む”ことになった。
かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い、生きる意味を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけ。そんなある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女・凜。だが、それは不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。
木村さんが、“不死身の剣士”という新境地ともいえるキャラクター像を体現し、全キャストが全編ノースタントで挑んだド迫力のアクションが展開する本作。このたび、第70回カンヌ国際映画祭「アウト・オブ・コンペティション部門」に公式選出されることになった。
『十三人の刺客』がベネチア国際映画祭に、『藁の楯 わらのたて』がカンヌ国際映画祭に選出されるなど、海外からも評価が高く、世界三大映画祭の常連ともいえる三池監督は、『極道大戦争』(’15)