くらし情報『満島ひかり&永山絢斗、奄美で愛を育む…『海辺の生と死』場面写真が一挙解禁』

2017年4月19日 14:15

満島ひかり&永山絢斗、奄美で愛を育む…『海辺の生と死』場面写真が一挙解禁

Photo by cinemacafe.net

満島ひかりが4年ぶりに単独主演を務め、小説家・島尾敏雄と妻・ミホの出会いと恋物語を映画化した『海辺の生と死』。このほど、島尾ミホのモデルとなる主人公トエを演じた満島さん、島尾敏雄のモデルとなる恋人の朔(さく)中尉を演じた永山絢斗ら、俳優陣の魅力あふれる場面写真が一挙に解禁された。

昭和19年(1944年)12月、奄美カゲロウ島。国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長・朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合い、互いに好意を抱き合う2人。島の子どもたちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれていく。やがて、トエは朔と逢瀬を重ねるようになるが、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島に新型爆弾が落とされる。そして、ついに朔が出撃する日がやってきた。
母の遺品の喪服を着て、短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆けるのだった――。

戦後文学史に残る伝説的夫婦といわれた島尾敏雄&ミホ夫婦。時は太平洋戦争末期、2人が出会ったのは自然と神と人とが共存し、圧倒的な生命力をたたえる奄美群島・加計呂麻島。

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