橋本愛、「弾けるよ~!」主演作『PARKS パークス』に笑顔がスパーク
映画『PARKS パークス』初日舞台挨拶が22日(土)に都内で行われ、橋本愛、永野芽郁、染谷将太、トクマルシューゴ(音楽監修)、本田拓夫(企画・製作)、瀬田なつき監督、東京都西部緑地公園事務所大道和彦所長、頭恩賜公園公式キャラクターのひゃくさいくんが登壇した。
本作は、今年開園100周年を迎える井の頭恩賜公園と吉祥寺の街を舞台に、大学生・純(橋本さん)、亡くなった父の昔の恋人・佐知子(石橋静河)を探す高校生のハル(永野さん)、佐知子の孫・トキオ(染谷さん)が遺された楽曲を通して紡ぐ、軽やかで少し切ない青春群像劇。
客席から「愛ちゃ~ん、元気弾ける愛ちゃ~ん!」とラブコールを貰った主演の橋本は、「はーい、弾けるよ~!」と笑顔を振りまくと、「この映画は本当にいい映画で、自分でも凄く好きなので、これからどんどん全国に羽ばたいて行ってくれるといいなと思っています」とコメント。また、先日、昔通っていた地元の公園に遊びに行ったことに触れると、「ほんのり切ない気持ちになったし、時間は過ぎて、自分の過去も幻じゃないかというくらい現実感がなくて…。でも、公園はそのままの形でずっとあり続けていて、公園ってこういう場所だなと思った」としみじみ。そして、「この映画もそういう過去のノスタルジックな部分に触れて少し切なくなって、でも最後はカラッと明るく前に進める清らかな映画になったと思います。この舞台挨拶も映画の後味も持ち帰って、じっくりと余韻に浸っていただければ幸いです」と呼び掛けた。
共演の永野さんは、小学3年生の頃に吉祥寺でスカウトされ、本作を含めて3本の映画のロケ地が連続で吉祥寺だったそうで、「自分にとって凄く縁がある街だと感じながら撮影していたので、今日この映画が公開されることが嬉しいです」とにっこり。
染谷さんは「撮影はかなり前のようで、つい最近のようで、月日はあっという間に流れるなぁと思う映画です」と説明すると、鑑賞後の観客に向けて「時の流れに魅力を感じていただけたと思います」と自信に満ちた表情を見せた。そんな中、瀬田監督は「それぞれの人の公園の思い出が、過去から現在、未来へと繋がってパークスになって、スパークしていけばいいな(笑)」とダジャレで本作をアピールした。
『PARKS パークス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
PARKS パークス 2017年4月22日よりテアトル新宿、4月29日より吉祥寺オデヲンほか全国にて順次公開
(C) 2017本田プロモーションBAUS
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