くらし情報『吉岡里帆は「若き日のヘプバーン」と監督絶賛!『STAR SAND』予告編』

2017年5月9日 13:00

吉岡里帆は「若き日のヘプバーン」と監督絶賛!『STAR SAND』予告編

という2人の脱走兵に出会う。戦うことが嫌になって軍を離れた“卑怯者”同士の日本兵と米兵が、洞窟の中で暮らすうちに心を通わせ合い、彼らを気に掛ける洋海も足しげく洞窟を訪れ、3人の間に不思議な関係が築かれていくが、そのことが生み出す悲劇の始まりを垣間見ることができる。

太平洋戦争末期の1945年部分は、激戦地の1つ、伊江島の洞窟・ニィヤティヤ洞を中心に沖縄で撮影され、2016年の現代部分は、東京で撮影された。現代部分の主人公・志保を演じるのは、NHK朝ドラ「あさが来た」で注目を集め、TBSドラマ「カルテット」で大ブレイク、いま飛ぶ鳥を落とす勢いの吉岡さん。石橋蓮司と緑魔子夫妻というベテランの役者2人を相手に、最初は太平洋戦争に興味を持たない、現代の若者の代表のような役を演じ、物語を牽引する。

本作で初めて外国人監督の作品に出演した吉岡さんは、「価値観や歴史観、国境を越えて考えさせられる部分が多々ありました」と告白。「ロジャー・パルバース監督が長年、平和を願い温めてきたこの物語は戦時中、声にならない叫びを押し殺してきた方々の伝えるべき断片なのだと撮影しながら感じました」と、撮影をふり返って語る。

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