2017年6月14日 12:53
『映画ドラえもん』最新作は大海原で大冒険!川村元気が脚本
本作を手がけるのは、TVアニメ「ドラえもん」の演出を数多く手がけ、今作で初の映画シリーズの監督を務める今井一暁。そして脚本は、『君の名は。』『バケモノの子』など映画プロデューサーのみならず、「世界から猫が消えたなら」「四月になれば彼女は」など小説家としても活躍している川村元気が担当。
川村さんは「一番尊敬する作家は誰ですか?そう問われたときに必ず、藤子・F・不二雄先生ですと答えていました」と明かし「大人も子どもも楽しめる物語のなかに、簡潔に科学や哲学が盛り込まれていて、笑ったり泣いたりしているうちに、心の中に深く刻まれている。そんな『すこしふしぎ』な世界にずっと憧れていました」と、“F先生の世界”を指標にしていたという。
そして今回のオファーにあたり、新しくも王道のドラえもんを届けたいと思い、モチーフを「宝島」にしたそうで、「ずっと読み継がれ、語り継がれてきた冒険物語をドラえもんの世界で描く。そして太平洋に誕生した「新しい島」のニュースがそれに結びついたときに、ひとつの物語が浮かびました」「鮮烈かつ王道の物語を詰め込んだつもりです」と、期待高まるコメントを寄せた。『映画ドラえもんのび太の宝島』は、2018年3月全国東宝系にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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