くらし情報『実写版『アラジン』のヒロイン役が「アラブ系じゃない」ことで批判殺到』

2017年7月19日 18:45

実写版『アラジン』のヒロイン役が「アラブ系じゃない」ことで批判殺到

Photo by cinemacafe.net

主人公アラジンとヒロインのジャスミンのキャスティングが難航していた実写版『アラジン』のキャストが、先日ついに決定。アラジン役には若手俳優のミーナ・マスード、ジャスミン役には「Terra Nova~未来創成記」、『パワーレンジャー』のナオミ・スコットがディズニーから発表された。ナオミをキャスティングしたことに、批判が寄せられている。

『アラジン』の舞台であるアグラバーは、架空の都市ではあるが中東のどこかであるとされてきた。ナオミはイギリスとインドの血を引く女優であることから、SNSなどで「半分白人で半分インド人の女優のほかに、『アラジン』のジャスミンを演じるアラブ人女優は見つけられなかったの?」「ナオミ・スコットは大好きよ。でも、アラブ人とインド人を一緒くたにするっていう考えは受け入れられないわね」といった声が上がっている。「インド人を『アラジン』の映画にキャスティングするなんて、『ムーラン』を日本人女優が演じるのと同じ。見た目が同じでも(人種は)違うんだから!」という辛辣な意見も。
これらに対し、「ランプの精のジーニーを演じるウィル・スミスには誰も文句を言わないのに、なぜナオミにだけ?」

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