ピクサー短編『LOU』のイジメっ子は『インサイド・ヘッド』に登場する子どもだった!
『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』で同時上映される新作短編アニメーション『LOU』。“忘れもの預かりボックス”に潜む不思議な生き物を描いた本作に登場するイジメっ子・JJが、実は『インサイド・ヘッド』に登場していたキャラクターだったことが明らかになった。
『LOU』は子どもたちが遊びまわる休み時間の運動場が舞台。子どもたちが各々に遊ぶ中、みんなのおもちゃを次から次へと自分のリュックに隠してしまうイジメっ子が出現。そんなイジメっ子の行く手をはばむのは、「忘れもの預かりボックス」に潜む不思議な生き物…。そんな懐かしさを思い起こさせる男の子と、野球ボールの目と赤いフードの顔が愛らしい生き物との交流の先には、思いがけない心温まるラストが…。
『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』『カールじいさんの空飛ぶ家』などの長編アニメーション作品に携わってきたアニメーターのデイヴ・マリンズが監督デビューを果たした本作。マリンズ監督とプロデューサーのダナ・マーレイは、どんな学校にも必ず一人はいた、ちょっぴり意地悪な子・JJについて「ただ意地悪なだけのキャラクターではなく、最終的には他者から受け入れてもらえる成長のあるキャラクターにしたかった」と話す。
JJのデザインは「『クリスマス・ストーリー』のスカット・ファーカスと『ターミネーター2』のジョン・コナーズのお友だち(笑)を掛け合わせたような存在を目指した」そうだが、何度か再考し『ラブ・アゲイン』のジョナ・ボボに落ち着いたという。「彼はタフな様相をしていますが、同時に脆弱性も兼ね備えており、まさに私たちがJJに求めていた様相でした」。
そんな彼の様相にぴったりなキャラクターを『インサイド・ヘッド』から再利用したと話すのはマーレイ氏。具体的には『インサイド・ヘッド』に登場するライリーのクラスメートの一人だ。「再利用してJJにしています。これによって、より少ない時間と資源で、とてもアピール力のあるキャラクターを作り上げることが出来ました。私たちは同じことを(運動場で遊ぶ)子どもたち全員にも適用しています。『ファインディング・ドリー』や『インサイド・ヘッド』をもう一度ご覧になれば、背景にこういう子どもたちをたくさん見つけることができますよ!」とディズニー/ピクサー作品の制作秘話を明かした。
『LOU』は『カーズ/クロスロード』と同時上映にて全国で公開中。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開
(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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