2017年7月28日 07:00
ジェシカ・チャステインが“勝利の女神”に!? GG賞ノミネート作が公開決定
オリンピック誘致や、トランプの当選…といった重大な政治の決断に影響を与え、世論も左右するプロの集団「ロビイスト」。いったい彼らは、どんな戦略を巡らせて、その見えざる手で権力をも操作し、人々の心を動かしていくのか?「銃規制法案」という生々しいトピックを題材に、ロビイストの知られざる実態に迫る、問題作にして話題作が誕生した。
主演を務めたジェシカは、“仕事人”としての矜持と人間くささの両面を見事に体現、観る者の目をクギづけにする演技で、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。共演者には、『キングスマン』のマーク・ストロング、Netflix「ザ・クラウン」の名優ジョン・リスゴーなどが脇を固め、物語にいっそう重厚なリアリティをもたらしている。
ロビー活動の攻防には巧妙な罠も仕掛けられており、一瞬先も読めないハイレベルのサスペンスが展開。逆転に次ぐ逆転劇の末にもたらされる結末は、予想外に清々しく、エモーショナル。エリザベス・スローンの決意と運命に、心を揺さぶられるはずだ。『女神の見えざる手』は10月20日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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