2017年8月1日 16:00
ワンダーウーマンを成長させた「美しくて切ないラブストーリー」に注目!
ガル・ガドッドが主演を務め、メガホンをとったパティ・ジェンキンス監督が女性監督興行収入歴代No.1を獲得した、この夏最強のアクションエンターテインメント『ワンダーウーマン』。本作は、好奇心豊かな“プリンセス”のダイアナが、はじめて外の世界を知り、最強のスーパーヒーローへと成長する姿を描く物語だが、その成長のきっかけとして1つの“ラブストーリー”が描かれていることが分かった。
ハリウッドの歴史を塗り替え、すでに全世界で850億円を超える大ヒットを記録している本作。アメコミ映画としては珍しく、観客の半数以上を女性が占め、女性たちの支持を集めていることでも話題で、先日の米サンディエゴ・コミコンではワンダーウーマンのコスプレをした少女たちの姿が大勢見られるなど、いまや社会現象となっている。一方、女性からの絶大な支持を集めるアメコミ作品といえば、「スパイダーマン」。この2つのアメコミ作品には、恋愛を通して主人公がヒーローとして成長する姿が描かれている。
例えば、トビー・マグワイア版の『スパイダーマン』では、主人公の高校生・ピーターが幼いころからずっと思いを寄せるヒロイン・MJとのラブストーリーが描かれていた。