【イマ旬!ハリレポ】映画業界で結婚を続けることの難しさ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのピーター(=“スターロード”)を演じ日本でも人気のクリス・プラットと奥さんの人気女優アンナ・ファリス(『最終絶叫計画』)が突然別居を発表した。
寝耳に水だったこのニュースに、ファンのみならず全米レベルでショックが走った。ハリウッドでみんなに愛されていたラブラブ夫婦に一体何が起こったのか?
映画業界で結婚を続けることの難しさに迫ってみた。
■名声のツケ
クリス・プラットは、若い頃からアクターを目指していたものの20代には生活苦で車の中に住むホームレス状態を経験。その後も住むところは確保したものの、随分長いこと生活に苦労していたという話しはクリス本人が様々なメディアで語っている。結婚した当時、人気TVシットコムの脇役を演じ、お茶の間でこそ知られた存在になっていたが、劇場用映画で大ヒットを飛ばしていた妻のアンナと比べたら、稼ぎも知名度も比較にならなかった。その頃のクリスは、「太めで面白いアクター」くらいの知名度だった。それが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』への出演をきっかけに180度変化したのである。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のピーター役を探していた監督ジェームズ・ガンに惚れ込まれたクリス・プラットは主演のオファーを獲得。