くらし情報『フラメンコの女王、迫力の本編ダンスシーン入手『パッション・フラメンコ』』

フラメンコの女王、迫力の本編ダンスシーン入手『パッション・フラメンコ』

Photo by cinemacafe.net

現代フラメンコ界を代表するスターダンサーにして、異端児とも呼ばれるサラ・バラスに迫ったドキュメンタリー映画『パッション・フラメンコ』。このほど、劇中の圧巻フラメンコシーンがシネマカフェに到着した。

フラメンコ界を牽引する現代最高のフラメンコダンサーにして、ときに異端児とも呼ばれるサラ・バラス。8歳のとき、母親のフラメンコ教室で踊りはじめ、1989年から92年にかけて重鎮マヌエル・モラオのカンパニーで活躍した後、男性ダンサーのハビエル・バロンとコンビを組んで世界各地で公演。98年には女性ばかりの舞踏団を結成し、次々に画期的な作品に取り組み、2003年度には国家舞踏賞も受賞した。

本作では、フラメンコ界の巨匠、パコ・デ・ルシアやアントニオ・ガデス、エンリケ・モレンテ、カルメン・アマジャなど6人のマエストロに掲げる新作公演「ボセス フラメンコ組曲」の初演までの3週間と世界ツアーに密着。熱狂の嵐を巻き起こしたツアーで、パリ、ニューヨーク、メキシコ、東京を公演で旅する中、フラメンコダンサーとして、母として、女性として生きる彼女の横顔も描き出す。

今回到着したのは、本編後半、怒涛のごとく繰り広げられる迫力満点のダンスシーン。

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