ジェシカ・チャステイン、人も動物も…命を守り抜く『ユダヤ人を救った動物園』予告
『ゼロ・ダーク・サーティ』『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン主演で贈る実話の映画化『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』。このたび、その予告編とポスタービジュアルが公開された。
オスカー・シンドラーや杉原千畝と同じように、ナチス統治下、自ら危険を冒してでもユダヤ人の命を救った夫婦の実話を、『クジラの島の少女』のニキ・カーロがメガホンをとり映画化。第二次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで動物園を営むヤンとアントニーナ夫妻は、迫害を受けるユダヤ人たちを動物園に匿い、300名もの命を救った。
このたび解禁された予告編は、ジェシカ演じる動物園を営むアントニーナが動物たちに朝の挨拶をして回る、はつらつとしたシーンから始まる。しかし、愛する家族や動物たちと過ごす幸せな毎日から一変、第二次世界大戦が勃発し、ナチスドイツがポーランドに侵攻する。
爆撃を受けた動物園は多くの動物を失い壊滅状態に。同時に、ドイツの支配下となったポーランドで何千人ものユダヤ人が殺されている状況を目の当たりにしたアントニーナは、「彼らを見殺しにできない」と、動物園の地下室を彼らの隠れ家として匿うことを決意する。
ドイツ将校(ダニエル・ブリュール)の追及に合いながらも、自らの命の危険を冒しながら、すべての人間・動物の命を愛し救おうとしたアントニーナ。信念を貫き通した彼女の強さと優しさがあふれる予告編となっている。
また、あわせてポスタービジュアルでは、ホワイトタイガーを抱いて慈しむアントニーナと、動物園の地下室でユダヤ人の子どもたちを匿うアントニーナの姿を写し出す。「この場所で、すべての命を守りたい。」というコピーが重なり、彼女の強さと優しさを感じさせるビジュアルが完成した。
『ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~』は12月、TOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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