2017年9月10日 09:00
D・ラドクリフ&P・ダノ、仲良しの2人が語る撮影秘話!「僕が瞬きしたら全部撮り直しだな」
魔法使いに始まり、さまざまな役柄を演じてきたダニエル・ラドクリフが、今回まさかの死体役を務める『スイス・アーミー・マン』。そんなダニエルと、最近ではNETFLIXの話題作『Okja/オクジャ』でも強烈なインパクトを残しているポール・ダノが、本作の魅力を存分に語るインタビューがシネマカフェに到着した。
監督のダニエル・シャイナート&ダニエル・クワンの“ダニエルズ”が、2016年のサンダンス映画祭で監督賞を受賞したほか、シッチェス・カタロニア国際映画祭では最優秀長編映画賞と主演男優賞、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では観客賞に輝くなど、大絶賛を受けた本作。実生活でも仲良しの2人は、無人島にたった1人きりの青年ハンク(ダノ)と、その島に流れ着いた死体メニー(ラドクリフ)という役どころで共演を果たした。
ラドクリフは「大きなシークエンスを控えているときには、撮影の前の週末にリハをやったんだ。日曜いっぱいかけて監督のダニエルズの家で」と監督宅でリハーサルを行っていたことを明かし、監督コンビの「ダニエルズも体をはって説明してくれた」と語る。
そんなラドクリフを、終始担いで回っていたダノは「とにかくとんでもない現場で、楽しかったけど、全員がフル回転していたからかなり消耗したよ(笑)」