くらし情報『マイケル・ファスベンダー、「恋愛感情もない」アンドロイドに言及『エイリアン:コヴェナント』』

2017年9月13日 17:40

マイケル・ファスベンダー、「恋愛感情もない」アンドロイドに言及『エイリアン:コヴェナント』

続けて、「人間からの受容度をさらに向上させるために機能を限定した新しいモデルが開発される。だから、(新型の)ウォルターはデヴィッドに比べると機械的だ」と言う。

『エイリアン:コヴェナント』(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
本作で彼が演じたウォルターは、改良されたアンドロイドだ。そのため「人間のように感情に流されることなく、論理的に行動する。虚栄心や、嫉妬や感謝の気持ち、そういった概念は、一切持ち合わせていない。恋愛感情もない」と明かし、カップルばかりが乗り合わせる宇宙船でも、恋愛感情も抱かない、より機械らしいアンドロイドとなるという。

以前、別のインタビューでは「子どものころ『エイリアン』を初めて観て、衝撃を受けたのを覚えている」と語り、「オープニングから10分後にはもう容赦なしの展開を見せる。本作は全作の中で一番衝撃的なものになると思う」と語っていたファスベンダー。
今回の映像でも、「地球以外に生命体がいないとはとても考えられない。本作の恐怖はそこから始まる。そして人間を宿主にして寄生するという発想は観る者の心をかき乱すコンセプトだと思う」と期待が高まるコメントを残す。また、人間を宿主にして寄生する“ネオモーフ”を考え出したスコット監督の才能についても語るファスベンダー。

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