武井咲、「黒革の手帖」クランクアップに「ここがゴールではなくスタート」最終回は今夜
松本清張作品初挑戦の武井咲が挑んだドラマ「黒革の手帖」が、ついに9月14日(木)今夜、最終回を迎える。武井さん演じる“銀座で一番若いママ”、原口元子の迫力と妖艶さが話題を集めた本作だが、最終頁は衝撃の結末が待っているという。
これまでも、山本陽子や米倉涼子主演で連続ドラマ化され高視聴率を獲得した「黒革の手帖」に、武井さんが“稀代の悪女”・原口元子を史上最年少で演じる本作。
9月某日、全ての撮影行程を終え、クラブ「カルネ」のセットでクランクアップした武井さんは、ホッとしたような表情で「終わりました!みなさん、ありがとうございました!」と挨拶し、「とにかくたくさんのプレッシャーの中、元子を演じることが最初は不安だったのですが、だんだんそれが快感に変わってきて、元子でいられる時間を大切に、貴重に過ごすことができました。悪い役だけれど、みんなに愛されるキャラクターになっていればいいなと思いながら演じていましたし、わたしが元子の一番の味方でやってきました」とふり返った。
さらに、「元子は、数々の大女優さんたちが演じてこられた役ですので、わたしもそのひとりになれるよう、ここがゴールではなくスタートだと思って今後も精進していきたいと思います」