2017年9月15日 12:47
「カウボーイビバップ」渡辺信一郎、『ブレードランナー2049』に繋がる短編アニメを制作
ハリソン・フォードが“ブレードランナー”デッカードを再び演じ、ライアン・ゴズリングが新たな“ブレードランナー”Kを演じることでも話題の『ブレードランナー 2049』。このほど、前作から本作の舞台2049年に至るまでの“空白の30年間”のエピソードを描くショートフィルムの制作が決定。その内の1本を、海外でも高い評価を得る監督・渡辺信一郎が手がけることになった。
前作を生み出したリドリー・スコットが製作総指揮に回り、『メッセージ』『ボーダーライン』の鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督が務める本作。このたび、前作の舞台である2019年から、本作の舞台2049年に至るまでの空白の30年間をショートフィルムで描くことになった。
その内の1エピソード「ブレードランナー ブラックアウト2022」を手がけるのが、本作の制作スタジオであるAlcon Entertainmentから直々のオファーを受けて抜擢された、「カウボーイビバップ」「アニマトリックス」「サムライチャンプルー」などで知られるアニメ監督・渡辺信一郎。
描かれるのは、2022年、アメリカ西海岸で発生した原因不明の大規模停電“ブラックアウト”。