くらし情報『“王道”は揺るがない! 夏クール「勝手にベスト3」』

“王道”は揺るがない! 夏クール「勝手にベスト3」

脳に弾丸を受け、余命わずかと宣告された主人公・岡崎律(長瀬智也)。死ぬ前に一目、自分を捨てた母親に会いたいと探し出した律でしたが、運命は悪戯にその心を弄びます。母・麗子(大竹しのぶ)は“一人息子”のサトル(坂口健太郎)を溺愛。心臓に重い病を患い生まれてきたサトルを何とかして助けたいと奔走――そこへ、余命僅かな律が現れて…というのが、涙無しでは見られない最終回の展開でした。

とはいえ涙だけでなく、胸キュンシーンが多かったのも本作の特徴。毎話必ず一度は登場する、長瀬さん×ヒロイン・吉岡里帆さんの絡みシーン。二人の付かず離れずの距離感がたまりませんでしたね(笑)。床ドン、顎クイ、肩ズン…話題の恋愛要素が惜しみなく詰まっていましたので、皆さん是非見返してチェックしてみてください。


■第3位:手に汗握るミステリー要素が満載

「黒革の手帖」
息つく暇のない、裏切りの連鎖…「黒革の手帖」

これまでにも数多く映像化され、ザ・王増の名作として語り継がれてきた松本清張さん原作「黒革の手帖」。どこかあどけなさの残る役どころが多い印象の武井咲さんですが、本作の主演を経て、まさに“一皮むけた”感じがしましたね。着物にドレス、サングラス姿など、ハイクラスなファッションを着こなし、大人の女性としての佇まいが凛と輝いていました。

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