2017年9月23日 13:00
等身大女子から若きママまで!フランスの新星ポーリーヌ・エチエンヌ、飛躍の3作品
小粋なフレンチ・ミュージカル『ジュリーと恋と靴工場』が、いよいよ9月23日(土・祝)より劇場公開される。本作でヒロインのジュリーを演じているポーリーヌ・エチエンヌは、これから日本で公開される話題の新作にも重要な役どころで出演していることが判明!しかも1本は、フランスの大御所女優であるWカトリーヌとの共演、もう1本は、『不完全なふたり』『ユキとニナ』『パリ、ジュテーム』などで知られる日本の映画監督、諏訪敦彦の新作。この3作品から、ポーリーヌの魅力に注目してみた。
■等身大フツー女子ジュリー
9月23日公開『ジュリーと恋と靴工場』
職もなく、金もなく、彼氏もいない三重苦だったジュリーが、かろうじて就職できた高級靴メーカーの靴工場で、たくさんの職人や仲間と知り合うことで自分らしさを見つけていく物語。ポーリーヌはプロのダンサーやコメディアンにまじって、哀愁漂うコミカルな歌と踊りを自然に溶け込ませた演技で、同世代の女子から共感を呼ぶ等身大キャラに。
親しみやすい可愛らしさとハの字眉毛で怒ったり、笑ったり、くるくると変わる表情はまるで、コメディ作品の中の綾瀬はるかを思い起こさせる。このたび到着した写真では、工場閉鎖の危機に「これから私、どうなるんだろう…」