英国の名優×『めぐり逢わせのお弁当』監督で贈る『ベロニカとの記憶』公開決定
2014年にスマッシュヒットを記録した『めぐり逢わせのお弁当』のリテーシュ・バトラ監督が、ジム・ブロードベント、シャーロット・ランプリングをはじめとする英国の名優たちと作り上げた最新作『ベロニカとの記憶』(原題:The Sense of An Ending)が、2018年1月に日本公開されることが決定した。
60歳を過ぎ、ひとりきりで静かな引退生活を送るトニーの元に、ある日、見知らぬ弁護士から手紙が届く。あなたに日記を遺した女性がいると――。その女性とは、40年前に別れた恋人ベロニカの母親だった。思いもよらない奇妙な遺品から、長い間忘れていた青春時代の記憶、若くして自殺した親友、初恋の真実を紐といていく――。
本作は、2011年英国ブッカー賞に輝いた、記憶と時間をめぐるサスペンスフルな小説「終わりの感覚」(ジュリアン・バーンズ著)を映画化。アメリカ、ヨーロッパでインド映画の歴史を書き換える大ヒットとなり、日本でも異例のヒットとなった『めぐり逢わせのお弁当』のバトラ監督がメガホンをとった。
キャストには、『アイリス』『ハリー・ポッター』シリーズのブロードベント、『さざなみ』でアカデミー賞にノミネートされたランプリングのほか、「ダウントン・アビー」