世界的三味線奏者「吉田兄弟」が『KUBO』吹替版主題歌に!
『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女』のスタジオライカが、古き日本の世界をテーマに描くストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。アカデミー賞ほか世界の映画賞を席巻中で、すでに日本公開決定も発表されたが、加えてこの度本作の日本語吹き替え版の上映が決定し、その主題歌を世界的三味線奏者の吉田兄弟が担当することが明らかになった。
本作の舞台が“日本”ということ、また主人公・クボが三味線を操る少年ということもあり、「吉田兄弟とタッグを組みたい」とスタジオライカからのラブコールにより実現した今回の主題歌コラボ。実は、吉田兄弟自身もオファー前の段階ですでに世界中で話題の本作の評判を耳にし、スペイン公開時に劇場で観賞していたそう。
吉田兄弟は「初めてこの映画のことを聞いたときは『遂に三味線を持った主人公が登場する映画が!』と、本当にとても嬉しかったです。僕らが三味線を始めた頃には考えもつかなかったことなので」と語り、実際に映画を観て、「日本の描写が素晴らしいことにも、とても感動しました。日本の良さは、日常のあちこちに隠されていると思うのですが、それをしっかりと描いてくれたスタジオライカのクリエーターの方々の日本への気持ちがとても嬉しかった」