2017年10月16日 18:55
【インタビュー】生田斗真 子役時代から20年俳優を続けてきた理由とは?
生田斗真が5年ぶりに恋愛映画に主演する。32歳になった彼が挑むのは『先生! 、、、好きになってもいいですか?』。先生と生徒の切ない純愛を描いた、河原和音による伝説的少女コミックの映画化。しかも5年前にタッグを組んだ『僕等がいた』の三木孝浩監督との2度目の恋愛映画だ。
「『僕等がいた』を撮り終えたときに、三木監督が『またいつか一緒に仕事をしよう』『生田くんが30歳になった頃、大人の生田斗真を撮ってみたい』と言ってくださって――そのときの約束が『先生!』で叶いました。今回の伊藤先生という役は、いままで演じてきた学生役としての恋愛とは違って…。大人の男を演じることは、僕にとってひとつの挑戦でした」。
伊藤先生は世界史担当の教師、愛想がないけれど実は優しくて生徒思い、メガネをかけていて…キーワードはいろいろある。生田さん自身はどういう伊藤像をもって現場に臨んだのだろう。
「その人のことを好きだと認識することも、その好きな相手に気持ちを伝えることも、大人になるとそういうことに照れてしまったり、小っ恥ずかしくて気持ちを隠してしまう。でも、伊藤先生を演じるために、それらを受け入れてみようと思ったんです。