2017年10月24日 21:24
新宿に行ったことある? 『ブレードランナー』新作に日本文化の影響
SF映画の金字塔が35年ぶりに“新たな物語”を描く『ブレードランナー 2049』のジャパンプレミアが10月24日(火)、都内で行われ、来日中のハリソン・フォード、共演するシルヴィア・フークス、アナ・デ・アルマス、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が出席した。
リドリー・スコット監督が手がけた前作『ブレードランナー』から30年後の2049年を舞台に、人類とレプリカントと呼ばれる人造人間の共存を脅かす陰謀を、旧型レプリカントを取り締まる捜査官K(ライアン・ゴズリング)が追求する。ハリソンはカギを握る重要人物として、前作と同じ元敏腕捜査官のデッカードを演じている。
映画ファンにとって、まさにアイコンと呼ぶにふさわしいハリソンの登場に、日本の観客も大歓声!ステージ上でもオーラは全開で「この作品を皆さんにお見せできるのは、誇りであり幸せ。日本は前作をいち早く評価してくれた国だからね。本当にありがとう」とうれしい挨拶が飛び出した。
スコット監督から、今回のオファーを受けた際は「驚いた」といい、「スコットはめったに電話なんてしてこないからね(笑)。デッカードを再び演じたいかと聞かれて、正直『う~ん』って思ったけど、胸が熱く燃えるようなすばらしいシナリオに圧倒された。