くらし情報『【インタビュー】ハリソン・フォード、議論白熱の『ブレードランナー 2049』に持論「謎は謎のままがいい」』

2017年10月26日 17:30

【インタビュー】ハリソン・フォード、議論白熱の『ブレードランナー 2049』に持論「謎は謎のままがいい」

Photo by cinemacafe.net

SF映画の金字塔が35年ぶりに“新たな物語”を紡ぎだした『ブレードランナー 2049』。リドリー・スコット監督が手がけた前作同様、すでに世界中で深い感動とともに、熱い議論も巻き起こる本作について、9年ぶりに来日したハリソン・フォードはこう語る。

「きっと、ファンは私が演じたデッカードが(前作のエンディングで)行方をくらましてから30年、一体どこで何をしていたのか、気になっているはずだ。ただ、俳優としては“空白の30年”について、あえて考えたりしなかった。俳優には、もっとやるべきことがあるし、謎は謎のままがいいんじゃないかな?まるで重要なピースが行方不明になった、パズルみたいなものさ。観終わった観客が議論をし、空白を埋めてくれればいい。それが大切だし、『ブレードランナー』という世界にとっても重要なんだ」。


『ブレードランナー 2049』
だからこそ1982年の公開以来、ファンは30年以上にわたって『ブレードランナー』を愛し続け、驚きと感動、そして謎に満ちた待望の新作『ブレードランナー 2049』を熱狂的に受け入れた。

「まさにその通りだと思うね。ユニークな世界観を舞台に、人間/レプリカントの区別を問わず、複雑な内面を抱えるキャラクターが苦悩する。

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