トム・クルーズの親日家っぷりが作品に反映!? 『バリー・シール』
トム・クルーズが“アメリカ史上最もぶっ飛んだ男”バリー・シールに扮し、彼の嘘のような激動の人生の全てを、スリル、アクション、コメディ満載で描き出したクライム・アクション・エンターテインメント『バリー・シール/アメリカをはめた男』。この度、超が付くほどの親日家でも知られるトムが、本作を製作するにあたり“日本の観客を意識して演出を調整”していたという驚きのエピソードが明らかになった。
トムが映画のプロモーションで来日したのは合計22回。中には1年で2度来日したこともあったほか、プロモーションイベントの企画も自ら提案するなど、大の親日家として知られているトム。それぞれのプロモーションでは、プロ野球の始球式に参加したり、1日で三大都市を回ったり。そして、空港やイベントでは1~2時間のファンサービスは当たり前と、これまで日本のファンへ数々の神対応を見せてきた彼だが、今作においてもその熱い姿勢は健在。なんと、日本のファンが映画を観ることを意識して、自ら監督に演出を提案したそう。
本作の監督を務めるのは、『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』などで知られるエンターテインメント映画の巨匠ダグ・リーマン。
トムとは、世界中でメガ・ヒットを記録した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』で初タッグを組み、その際、日本に来日した経験もあるリーマン監督は、「日本のファンには本作におけるトム・クルーズをきっと気に入ってもらえると思うよ。今回のトムはとても魅惑的で楽しい悪党だ。僕もトムも日本には何度も訪れているが、トムは日本のファンとの関係をとても大切にしている」とトムの日本に対する熱い想いを代弁。そして「実は映画の製作中もトムは日本のファンのことを念頭に置いていたんだ」と話し、「本作の脚本が書かれているときも、撮影中も、“この部分は日本ではどう受け止められるだろうか?”と考えていた。“字幕が入るから、この場面で観客はその文字を読んでいるわけで、僕の顔を見ているわけではない”と言って、そのシーンをその状況に従って調整していたんだ」と撮影の段階から日本の観客を意識していたと明かしている。
さらにリーマン監督は、「トムは世界中にいる観客のことを本当に良く理解しており、彼らのために映画を作っている。トムが日本に行って自身の映画を宣伝するのが好きなのはそういう理由からだ。トムの映画を日本の観客が好きなのは、トムが彼ら観客たちのために映画を作っていて、それが上手くいっているからなんだね」ともコメントしている。
『バリー・シール/アメリカをはめた男』は全国にて公開中。
(cinemacafe.net)
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