くらし情報『【インタビュー】漫画実写化で最も必要とされる俳優・本郷奏多 “操り人形”の哲学』

2017年12月1日 18:45

【インタビュー】漫画実写化で最も必要とされる俳優・本郷奏多 “操り人形”の哲学

Photo by cinemacafe.net

監督の忠実なる“操り人形”であること――。本郷奏多は俳優としての第一義をそう考える。

ここ数年、いや数年どころではない。10代のキャリアの初期の頃からこれまで数々の人気漫画原作の実写化作品に参加してきた。

なぜ本郷奏多が求められるのか?

なぜ“最も厳しい批評家”でもある原作ファンもこぞって本郷奏多ならば受け入れ、称賛を贈るのか?

そのヒントの一端が、冒頭に挙げた彼のこの俳優としてのスタイルに隠されているような気がする。まもなく公開となる映画『鋼の錬金術師』もまた、人気漫画が原作であり、累計発行部数は全世界シリーズ累計7000万部超!間違いなく、日本映画界における人気漫画の実写映画化プロジェクトの中でも、過去最大級のスケールの挑戦である。

錬金術師としての禁忌を犯した代償として左脚と右腕を失ったエドと身体全てを失い、空っぽの鎧に魂を定着させて生きることになったアルの兄弟。彼らの失った身体を取り戻すための旅路と戦いを描く本作で、本郷さんは、兄弟たちの前に立ちはだかる謎の敵・ホムンクルス(人造人間)のエンヴィーを演じている。


「僕がやりそうなキャラクターだなって(笑)。『ハガレン(=鋼の錬金術師)

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