2017年12月18日 05:00
篠原涼子×西島秀俊、東野圭吾「人魚の眠る家」実写化で映画初共演!
すでに別居状態の夫婦だったが、ある日突然、娘がプールで溺れたという悲報が届くところから物語が展開していく。医師から脳死を宣告され、究極の選択を迫られる2人。過酷な運命に翻弄されながら、狂気ともいえる行動でわが子を守り抜こうとする母親・播磨薫子を篠原さんが、そして子を想う親として、妻の常軌を逸した姿に深く苦悩していく父親・和昌を西島さんが演じる。
篠原「自分だったらどう向き合うのか?」、西島「真正面からぶつかっていきたい」
原作を読み、「同世代の子を持つ親として自分だったらどう向き合うのか?薫子のように強くなれるだろうか?なかなか答えの出ないテーマの作品」と感じたと言う篠原さん。そんな本作に監督、西島秀俊さんらと共に向き合えるのは「運命かもしれません」と語り、「映画の中で答えを見つけたい」と話している。
また、篠原さん主演作「アンフェア」シリーズのドラマ版などで共演しているのものの、映画での共演は今回初めてとなる2人。西島さんは、「愛する子どもの命の選択を迫られるという東野圭吾さんの意欲的な作品に、主演の篠原涼子さんと、夫役として本作でご一緒できることがいまから楽しみです」と明かし、これからの撮影に向けて「初参加となる堤組で、この深い人間ドラマに真正面からぶつかっていきたいと思います」