くらし情報『【インタビュー】役が人生を浸食する――ノオミ・ラパス、“自分を保つ”秘訣とは?』

2017年12月25日 20:00

【インタビュー】役が人生を浸食する――ノオミ・ラパス、“自分を保つ”秘訣とは?

日本もそうだと聞いたのだけど、スウェーデンでは自分の気持ちを隠す傾向にあるの。感情を人にさらすよりは、抑える。家族の間でさえもね。そんな風潮を壊そうとしているところが、私にはあるかもしれない。だって、役者は感情とリンクするものだから。様々な感情を抱くことを恐れてはいけない。悲しみでさえもね」。

「作品選びの際は、脚本、役柄、監督のコンビネーションが大事。
仕事をしたい人は数えきれないけど、いま思いついた監督はアン・リー、ダーレン・アロノフスキー、キャスリン・ビグロー。クリスチャン・ベールとはいつか絶対に共演したい!」とのこと。『ブライト』への出演も「見たことのない作品世界、魅力的な悪役、監督のデヴィッド・エアー」のコンビネーションが決め手だった上に、Netflixとのタッグにも心惹かれたという。それでは最後に、ウィル・スミス&ジョエル・エドガートンにもした質問を。映画館で観たことはないけれど、自分にとって大切な1本になっている映画は?
「トニー・スコットの『トゥルー・ロマンス』ね。14歳のときにテレビで見て、夢中になったわ。本当に大好きで、何度も何度も観たの。いまも大切に思っている作品よ」。


ノオミ・ラパスNetflixオリジナル映画『ブライト』/photo:You Ishii


(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.