2017年12月30日 17:00
シネマカフェライターが選ぶ2017年公開映画No.1はコレ!
スクリーンで観るのも最高だが、深夜にワインをやりながら観るのに適した、神がかった1本。
『夜は短し歩けよ乙女』(C) 森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会
新谷里映:『女神の見えざる手』
ジェシカ・チャステインの演じるロビイスト、エリザベスのプロフェッショナルな姿に惚れました。
敵にも味方にもしたくない女性だと言われていますが、エリザベスの強さ、逞しさ、潔さ、仕事に生きると決めた女の生き様、格好良かった!
『女神の見えざる手』(C) 2016 EUROPACORP ー FRANCE 2 CINEMA
渡邉ひかる:『ダンケルク』
映像体験として注目されがちだが、アンサンブル劇としてすっかり心を奪われて何度も鑑賞。陸で絶望し、空で身を削り、海の混沌に希望を見出そうとする登場人物が全員愛おしいミラクル。まるで英国俳優の宝石箱。映像の魔術師ノーランは配役の魔術師でもあった。
『ダンケルク』(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
明美トスト:『ワンダーウーマン』
女子パワー全開なおかつ美しくそして究極にカッコ良くキメてくれた『ワンダーウーマン』!映画自体の良さは無論、このレベルのスーパーヒーロー作品を初めて女性監督が作り、空前の大ヒットとなったというのも最高に嬉しいニュースでした!
『ワンダーウーマン』(C)