くらし情報『映画界にも90年代リバイバルの流れ? アラフォーのノスタルジーを呼ぶ作品が続々』

2017年12月31日 16:30

映画界にも90年代リバイバルの流れ? アラフォーのノスタルジーを呼ぶ作品が続々

が発売されたのが1994年。つまり“奥田民生になりたいボーイ”もまた90年代青春男なわけですね。

この『SUNNY 強い気持ち・強い愛』はストーリー自体、主人公たちの青春時代(90年代)へのノスタルジーを内包してことが予想されますが(まだ映画が完成してないので詳しくはわかりませんが…)、それとはまた違った形で、90年代回帰を促す作品が『リバーズ・エッジ』と『ママレード・ボーイ』という、90年代に人気を集めた漫画を原作とした映画です。

『リバーズ・エッジ』の原作は、1993年から1994年にかけて雑誌『CUTiE』(宝島社)で連載された、80~90年代を代表する漫画家・岡崎京子の代表作。『ママレード・ボーイ』は雑誌「りぼん」(集英社)にて1992年から1995年にかけて連載された、吉住渉による累計1,000万部突破の人気漫画であり、1994年から1995年にかけてTVアニメ化もされ、人気を呼びました。実際、90年代にこれらの作品に触れた世代は、実写映画化のニュースを聞いて「マジで?」と驚き、「なぜいま?」という疑問が頭をよぎったのではないでしょうか? 「なぜいま?」の答えのひとつはやはり、90年代回帰でしょう。

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