くらし情報『約1万人からのシンデレラガール・藤井武美、初ヒロインの日韓合作映画は「やっとチャンス」』

2018年1月19日 16:00

約1万人からのシンデレラガール・藤井武美、初ヒロインの日韓合作映画は「やっとチャンス」

「ジェヨン監督はオヤジギャグ満載で、現場全体にも温かい雰囲気があった。撮影中は藤井ではなく役名で呼んでくれたり、撮影するシーンをイメージした楽曲をくれたり。気遣いと優しさで悩むことなく、すんなりと役に入ることができた」とジェヨン監督の人柄に感謝。同時にその優しさも演出の一つと知る。「時間的な余裕がないシーンでたとえ現場がピリッとなっても、ジェヨン監督は私と古川さんの間に入って面白いことを言って場を和ませてくれて、心をほぐしてくれた」。

ロケ地は冬場の北海道で「寒くて死にそうだった」と気温に泣かされるも「真っ白な雪に流氷という素晴らしい景色。エキストラとして参加してくれた地元の方が『北海道楽しんでいる?』と声をかけてくれたり。凄く温かかった。
それだけでエネルギーをもらえた気がする」と“ぬくもり”に救われた。流氷の中を進む船のシーンでは荒波での撮影となったが「風景の素晴らしさに心を奪われて、古川さんと一緒に写真を撮ったり、船酔いどころではありませんでした。ドローンでの流氷撮影も素晴らしく、まさにこの映画でしか見られない映像になっている」と胸を張る。涙を流すシーンも多かったが「体力的な疲れはあったけれど、撮影が終わった後は引きずることなく、スタッフの方々と韓国料理を食べにいったり、監督のお知り合いの北海道の方がお寿司を握ってくれたり。

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