ジェニファー・ローレンス、初の“ラジー賞”ノミネート!
若くしてアカデミー主演女優賞を獲得した演技派女優のジェニファー・ローレンスが、アカデミー賞と対極にあるゴールデンラズベリー賞に初めてノミネートされた。『MOTHER!』の演技で最低主演女優賞の候補に挙がっている。
通称“ラジー賞”と呼ばれるこの賞は、毎年アカデミー賞の前日に行われる授賞式で2017年の最低な作品、監督、俳優などを発表する。賞の意味合いからトロフィーを受け取りにくる受賞者はほぼ皆無だが、過去にはハル・ベリーやサンドラ・ブロックが授賞式に出席し、トロフィーを受け取った。
主なノミネーションは以下の通り。
最低作品賞
『ベイウォッチ』
『絵文字の国のジーン』
『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』
『トランスフォーマー/最後の騎士王』
最低監督賞
ダーレン・アロノフスキー 『MOTHER!』(原題)
マイケル・ベイ 『トランスフォーマー/最後の騎士王』
ジェームズ・フォーリー 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
アレックス・カーツマン 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』
トニー・レオンディス 『絵文字の国のジーン』
最低主演男優賞
トム・クルーズ 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』
ジョニー・デップ 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
ジェイミー・ドーナン 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
ザック・エフロン 『ベイウォッチ』
マーク・ウォールバーグ 『トランスフォーマー/最後の騎士王』『パパVS新しいパパ 2』
最低助演男優賞
ハビエル・バルデム 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『MOTHER!』(原題)