古川雄輝「これまでの作品のなかで断トツに過酷な現場」と日韓合作映画をふり返る!
俳優の古川雄輝が1月26日(金)、TOHOシネマズ日本橋で行われた映画『風の色』初日舞台挨拶に藤井武美、Mr.マリックと共に登壇。約3年前に撮影された作品が、ようやく初日を迎えたことに「撮影から時間が経っていて、僕も30歳になってしまいました」と笑顔を見せると「これまで撮影してきた作品のなかでも、断トツで過酷な現場。いまでも思い出すことがあります」としみじみ語っていた。
■古川さんのマジックはコンテストでも優勝できるぐらいの出来!?
本作は、映画『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督がメガホンをとった究極のラブストーリー。流氷の北海道・知床と、桜舞い散る東京を舞台に、時空を超えた2組の男女が織り成す、幻想的かつミステリアスな愛の物語を描く。
古川さんの言葉どおり、劇中では流氷を使ったマジックなど、過酷なシーンが多数登場するが、マジックの監修を務めたマリックさんは「台本を読んだとき、本当にマジシャンがスターになっていく段階が、リアルに描かれているなと思いました。だからこそ、コンテストで優勝するマジックや、最後の水槽脱出はとても大切で、ちゃんとしていないと嘘になってしまう。そこを古川さんはしっかりやってくれた。