『MIB』スピンオフ映画、『ワイスピ ICE BREAK』監督と交渉中
先月中旬、ソニーが『メン・イン・ブラック』(『MIB』)のスピンオフ映画(タイトル未定)の公開日を2019年5月17日から6月14日に変更した。
「The Hollywood Reporter」によると、監督候補として『交渉人』、『ワイルド・スピード ICE BREAK』のF・ゲイリー・グレイが契約交渉中だという。グレイ監督は、映画・テレビのほかにアイス・キューブ、ドクター・ドレー、ジェイ・Zなどのミュージックビデオの監督としても有名で、2015年には音楽伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』で製作費の約10倍の興行収入を稼ぎ出した。グレイ監督に決定すれば、音楽方面でのスタイリッシュなセンスが『MIB』のスピンオフ映画にも活かされることが期待できそうだ。
この作品では『MIB』シリーズ全3作に渡って出演したK役のトミー・リー・ジョーンズやJ役のウィル・スミスは登場せず、新しいキャラクターにフォーカス。脚本は『アイアンマン』のアート・マーカム&マット・ホロウェイ。プロデューサーには『MIB』シリーズを手掛けたウォルター・F・パークスと妻のローリー・マクドナルド、製作総指揮は同じく『MIB』シリーズで同ポジションを務めたスティーヴン・スピルバーグが担当する。
(Hiromi Kaku)
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