2018年2月15日 13:00
「侍女の物語」原作者、エリザベス・モスにビンタ! 第1話にカメオ出演
エミー賞やゴールデングローブ賞を多数受賞している話題作「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」。この度、本作の第1話に、原作者のマーガレット・アトウッドがカメオ出演していることが分かった。
舞台は、環境汚染が原因で少子化が深刻化し、妊娠ができる健康な身体を持つ女性は家族・仕事・財産・人権を突然奪われ、「子どもを産むための道具=侍女」として上流階級の夫妻のもとに送り込まれることが法律で定められた世界。
エリザベス・モス演じる主人公ジューン(オブフレッド)は、“守護者”と呼ばれる男たちに捕らえられ、侍女としての教育を受けるためある特別施設に送り込まれるのだが、その施設では、かつて受けた“暴行”について語り始める侍女に対し、指導を行うおばが「それは教訓を受けさせるため」「暴行されたのも自分のせい」と教育するなど、恐ろしく異様な世界が広がる。
今回カメオ出演が明らかになったアトウッド氏が演じるのは、そんな侍女たちを徹底的に教育しマインドコントロールしようとする厳格な空気漂う“おば”の一人。劇中では、侍女として割り切れず、施設での現実離れした光景に戸惑うオブフレッドに対し激しくビンタする場面も登場しており、あわせて公開された場面写真では、オブフレッドと彼女を後ろから睨むアトウッド氏が写し出されている。