藤森慎吾、SKY-HIらと即興ラップ披露「緊張感がハンパない」
パフォーマンスグループ「AAA」の一員で、ソロのラッパーとしても活躍するSKY-HI(日高光啓)が2月27日(火)、都内で行われたマーベル最新作『ブラックパンサー』の公開直前トークイベントに出席した。
■SKY-HI「この時代に一番必要なメッセージがある」
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を舞台に、国王とヒーローという2つの顔をもつ主人公、ブラックパンサーの活躍を描き、4月に日本先行公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも直結する話題作。全米では公開わずか10日間で、興収4億ドルを稼ぎ出し、2週目の週末興収としては『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次ぐ記録を樹立している。
一足先に本編を鑑賞したSKY-HIさんは、「この時代に一番必要なメッセージがあるし、マーベルのヒーロー映画としても超王道。これは2018年の大事件ですね!」と興奮しきり。ブラックパンサー同様、2つの顔で活躍するSKY-HIさんは、現在放送されている本作のテレビスポットでは「国王de HERO」「二つの顔でその国をLead」と韻を踏みながら、ブラックパンサーを紹介するオリジナルラップを披露し、持ち前の表現力とスキルを発揮している。
■映画は全米で大ヒット!ケンドリック・ラマーが手がけるアルバムも爆売れ
今年のグラミー賞で5冠に輝くケンドリック・ラマーが手がけ、劇中使用楽曲&映画にインスパイアされたオリジナル楽曲で構成されたアルバム「ブラックパンサー ザ・アルバム」も全米チャートで2週連続トップを飾り、“爆売れ”中だ。
そんな映画×音楽の化学反応にも注目したい本作にちなみ、イベントにはSKY-HIさんに加えて、ヒップホップ界の重鎮Zeebraをはじめ、KEN THE 390、「RHYMEBERRY」のMIRIらが登場。
また、こちらも芸人と「RADIO FISH」メンバーという2つの顔をもつ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾が駆けつけ、5人でサイファー(即興のストリートラップ)を披露した。
「緊張感がハンパない。体の水分、半分なくなりました」と畑違いのステージを終えて、安どの表情を浮かべる藤森さん。映画については「めちゃくちゃ面白いです。これまでのマーベル映画と一味違って、初めての人でも見やすいと思う」とアピールしていた。
『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開
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