くらし情報『韓国・釜山の街を疾駆!『ブラックパンサー』大迫力のカーチェイスの裏側』

2018年3月2日 19:45

韓国・釜山の街を疾駆!『ブラックパンサー』大迫力のカーチェイスの裏側

スタッフが100m間隔で統制しながら撮影が行われたそうだ。

■なぜ韓国・釜山が映画界に愛されているのか?

多くの日本作品も手掛けてきた釜山映画撮影スタジオ
釜山映画撮影スタジオ/『ブラックパンサー』ロケ地巡り

釜山映画撮影スタジオの見学する機会もあり覗いてみると、グリーンバックがある大きなスタジオや、釜山で撮影された作品の展示品があった。そこには木村拓哉主演の『HERO』や『着信アリ』など日本の作品も。さらにスタジオの関係者は「先週、日本の俳優・大杉漣さんがここのスタジオに来てくれたよ」とスマホで撮った写真を見せてくれた。先日の突然の訃報が嘘のような笑顔の大杉さんとスタッフが写っていた。大杉さんは『隻眼の虎』(チェ・ミンシクと共演した韓国映画)などに出演していて思い入れのある釜山を日本テレビで放送されている「アナザースカイ」の撮影で巡っていたのだという。ほかにも『マイウェイ』のオダギリジョーや、日本でもヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』もスタジオで撮影したのだとか。


釜山映画撮影スタジオ/『ブラックパンサー』ロケ地巡り


市全体が映画に協力してくれる
現地で活躍する映画関係者は、釜山が映画に愛される理由は「市も警察も市民も喜んで協力してくれるから」だという。カーチェイスを釜山の街で撮影というのは、かなり道の統制が困難な状況だったようだが、“最高の作品を作り上げる”という映画愛が市全体として常にあることがロケ地を巡っていても改めて感じたことだった。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.