2018年3月13日 10:00
ダウンサイズは人類の大きな夢!“小さくなる”映画作品を紹介
マット・デイモンが13cmの手のひらサイズになり、より良い暮らしを求めてミニチュアの世界に飛び込んでいく男を演じる映画『ダウンサイズ』が現在公開中。そんな本作のように、だれもが一度は妄想したであろう“小さくなった世界”――。今回はそんな登場人物が小さくなる映画作品をピックアップ。
「ドラえもん」のスモールライトやガリバートンネルといった“小さくなる”秘密アイテム、ミニチュアの視点で日常の風景を別のものに見立て驚きの世界観を生み出すミニチュア写真家・田中達也作品と、“小さくなる”というアイディアは時代を超えて人類に大きな夢を与えている。
■13cmになって贅沢生活!? 『ダウンサイズ』
本作では、人類を14分の1に小さくする世紀の技術が大発見されたことで、人口増加問題の解消だけでなく、いまある資産でも裕福な暮らしを実現でき、低収入・住宅問題など現代人の日々の悩みも解決してしまう、「人類の縮小計画」が持ち上がる物語。圧倒的リアリティと現代社会を風刺した“実は”深いテーマに、海外批評家やジャーナリストからも高い評価を獲得している。
劇中でダウンサイズしたマットは、「ダウンサイズに興味を持つ人ならだれでもそうだけど、ポールとオードリーにも13cmであればもっと贅沢が出来るってことがすぐにわかってくる。