2018年3月20日 16:30
【インタビュー】古川雄輝×桐山漣 萌える熱い友情「特別な出会いだった」
役者論とか苦手な俳優の話とか(苦笑)。でも、漣さんとはそうならない。
桐山:そういう人は多いけれど、目の前にいる相手の違う面を知りたいって思うんですよね。
──人に興味があるんですね。そのなかで、古川さんのどんな一面を知ったのでしょうか。
桐山:最初は、インドアな人なのかなって思っていたんですけど、けっこうアウトドアな人でした。
古川:(笑)最初のきっかけは、洋服でしたよね。お互いに服が好きで、こんなセールあるけど行く?って感じで。
それから飲み会があるときに誘ってもらったりして、どんどん仲良くなっていきましたね。
桐山:金沢に旅行に行ったりもしたよね。
古川:行きましたねー。
──旅行も一緒って、本当に仲がいいんですね。おふたりを引き合わせた映画『曇天に笑う』についても伺います。この作品に出たいと思った決め手は何だったのでしょうか。
桐山:特に面白いな、と思ったのは──『笑う』ことがこの映画のキーワードでありテーマであることですね。僕の演じた白子に関していえば、曇三兄弟と暮らすことで、徐々に笑うようになっていく、彼らに影響されていく役柄です。
どんなにつらいことがあっても笑い飛ばせというのが三兄弟の兄・天火の教えで、作品の中心に『笑う』ことがあることが面白いと思いました。