中村勘九郎と
阿部サダヲが主演を務める2019年大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」。この度、第3弾出演者として
満島真之介、
武井壮、
山本美月、
池波志乃らが発表された。
宮藤官九郎オリジナル脚本で描く本作は、勘九郎さんと阿部さんの2人がリレー形式で主演を務め、“知られざるオリンピックの歴史”を描いていくドラマ。主演2人のほかにも、
綾瀬はるか、
大竹しのぶ、
生田斗真、
役所広司、
竹野内豊、
杉咲花、
永山絢斗、
勝地涼らの出演が発表されていた。
そして今回新たに発表されたのは、 ドラマの前半を彩る14名の俳優陣たち。勘九郎さん演じる金栗四三ゆかりの人びととして、四三の両親役を
田口トモロヲと
宮崎美子、のちに金栗四三の妻となるスヤの父親・春野先生役を
志賀廣太郎、名家の跡取り・
池部重行役を
高橋洋。また、
三島弥彦(生田さん)の歳の離れた長兄・弥太郎役に
小澤征悦、弥太郎と弥彦の母・和歌子役に
白石加代子が扮する。
さらに、
ビートたけし演じる本作のナビゲーター、
古今亭志ん生の妻・
美濃部りん/おりん役を
池波志乃、
古今亭志ん生の弟子・今松役を
荒川良々。
そのほか、日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」の仲間たちとして、
満島真之介(
吉岡信敬役)、
近藤公園(
中沢臨川役)、
武井壮(
押川春浪役)。女性記者役で
山本美月、
大隈重信役を
平泉成、外交官役として
井上肇が出演する。
今回、自らの祖母役で出演する池波さんは、「思うところあって、20年近く休業していた女優をやらせていただく決意をしたのは、祖母の役だからです」と復帰理由を明かし、「35年前に演じていますが、若いときの祖母は私にとっても想像の人物でした。今回はいまの私と同世代、その頃の『りん』は子ども心にもはっきり覚えています」とコメント。
また「何より楽しみなのは、容姿以外はある意味そっくりな?最高の『志ん生』
ビートたけしさんと共演できること!噺家のおかみさんとして、家族や弟子たちを下町の家で守ります」と意気込みを語っている。
なお、番組タイトルの題字は兵庫県生まれの美術家・
横尾忠則に決定した。
大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」は2019年1月より
NHKにて放送予定(全47回)。
(cinemacafe.net)