くらし情報『大泉洋、完全あてがき小説の映画化で“騙し”無く主演!「安堵しております(笑)」』

2018年4月3日 06:00

大泉洋、完全あてがき小説の映画化で“騙し”無く主演!「安堵しております(笑)」

Photo by cinemacafe.net

俳優・大泉洋を綿密に分析し尽くし、完全“あてがき”により執筆した塩田武士の小説「騙し絵の牙」が、大泉さん主演で実写映画化がついに始動することが分かった。

昨年夏に発売された小説は、発案当初から映像化も視野に入れ企画され、「俳優・大泉洋」に関する綿密な分析による“あてがき”で書かれた、2018年本屋大賞ノミネート作の中でも異色の文芸作品。大手出版社の雑誌編集長・速水輝也は、ウィットに富んだ語り口で人を虜にする魅力的な男。ある夜、上司から廃刊を匂わされたことをきっかけに、速水は組織に翻弄されていき、次第に彼の異常なほどの“執念”が浮かび上がってきて…というあらすじだ。

“騙し絵”を写し出している大泉さんの表紙も話題となった小説は、「読者の頭の中で大泉洋が勝手に動き出す」などと注目を集め、7万部を突破。そして、発売開始と同時に多数の映像化のオファーがあり、今回ついに大泉さん主演による実写映画化が始動。大泉さんが演じるのは、雑誌の廃刊を回避するため奔走する編集長・速水輝也。誰にでも愛される“人たらし”ながら、その笑顔の裏に深い陰を持つ、タイトル通り「騙し絵」のような二面性のある男という役どころだ。

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