2018年4月9日 07:30
【シネマ羅針盤】渡辺直美&ブルゾンちえみ&ゆりやん…洋画宣伝に女芸人が活躍 理由は?
ハリウッド映画の吹替え版声優や“応援隊長”として起用される日本人タレント。その人選に賛否が集まることもしばしばだが、洋画宣伝に欠かせない存在であることに変わりはない。特に現在、映画界で重宝されているのが、テレビで活躍するピンの女性芸人たちだ。
■ブルゾンちえみ、コメント寄せた『グレイテスト・ショーマン』は“35億”超え
昨年大ブレイクした勢いが持続しているブルゾンちえみさんは、今年1月に公開されたディザスター超大作『ジオストーム』で吹き替え声優に初挑戦し、準主役級の役どころを見事に演じた。また、大ヒット公開中の『グレイテスト・ショーマン』の応援上映PRにコメントを寄せ、同作の興収“35億”円超えに花を添えたばかりだ。
昨年末に出場した「女芸人No.1決定戦 THE W」で見事優勝したゆりやんレトリィバァさんは、1月に公開された『キングスマン:ゴールデン・サークル』のPRイベントに登場し、スパイ組織キングスマンの“日本支部長”に名乗りを上げた。現在公開中のSF大作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』日本語吹替え版では、ゲスト声優を務めており、来日したリュック・ベッソン監督との絡みが話題になったのも記憶に新しい。