ジュリアン・ムーア、双子の姉妹役に挑戦!「立ち振る舞いや人相に工夫を」
本日4月10日は、アメリカの一部地域で祝日になっている“兄弟姉妹の日”。ということで、今回ジョージ・クルーニー監督、ジョエル&イーサン・コーエン脚本最新作『サバービコン 仮面を被った街』から、ジュリアン・ムーアが演じる双子の姉妹の場面写真が到着。なんとこの姉妹、ジュリアンが一人二役に挑戦しているのだ。
マット・デイモンが平凡なファミリーマンの顔の裏に驚きの秘密を隠したクセモノの主人公を演じる本作は、1950年代に実際に起こった人種差別暴動を基に、理想のニュータウンの裏側をブラックに描く問題作。
ジュリアンが演じるのは、マット扮するガードナー・ロッジの妻であり双子の妹・ローズと脚の不自由なローズのために家事を手伝っている姉・マーガレットの2役。
家族4人で仲良く暮らす幸せな様子の双子姉妹だが、ジュリアンは「ローズはとびきり幸せな人ではなく、結婚にも不満がある。交通事故に遭って車椅子の生活を強いられているが、そのことで夫を責めている。かたやマーガレットはローズよりも優しく、単純な女性というイメージがある」と双子姉妹を分析。
そして、「双子は見た目が一緒だから、立ち振る舞いや人相に工夫をこらさなければならなかった」