2018年5月10日 11:15
山田裕貴、『万引き家族』で念願の是枝組!確実に爪あとを残すカメレオン俳優に注目
『誰も知らない』『海街diary』『そして父になる』など、これまで様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝裕和監督が、「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作『万引き家族』。このたび、本作で念願の“是枝組”初参加となった山田裕貴の貴重な劇中写真をシネマカフェが独占入手した。
現在開催中の第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品に合わせ、“家族キャスト”の登壇も発表された本作。是枝監督作品としては『海街diary』以来3年ぶり5回目のコンペ部門出品となり、世界中から集まった選りすぐりの作品とともに大きな注目を集めている。
■山田裕貴が演じるのは、“万引き家族”が出会う幼女のDV父
物語は、冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子・ゆり(佐々木みゆ)を、見かねた治(リリー・フランキー)が連れて帰ることから始まる。ゆりの体中は傷だらけで、そんな彼女の境遇を思いやり、信代(安藤サクラ)は娘として育てることに。
そんなゆりの実の父親・北条保を演じるのが、山田さんだ。昨年は映画だけで『亜人』『あゝ荒野』など12作もの作品に出演。
今年も、現在公開中の『となりの怪物くん』、ドラマ「特捜9」