くらし情報『宮崎駿監督、涙の追悼…「高畑勲 お別れの会」ジブリ美術館で開催』

2018年5月15日 13:30

宮崎駿監督、涙の追悼…「高畑勲 お別れの会」ジブリ美術館で開催

Photo by cinemacafe.net

今年4月5日に亡くなった高畑勲監督(享年82歳)を偲ぶ「高畑勲 お別れの会」が5月15日(火)、東京・三鷹の森ジブリ美術館で行われた。

このお別れの会は、宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーの「ジブリとして盛大なお別れの会で見送りたい」という言葉に従い、高畑監督も生前大好きだった三鷹の森ジブリ美術館で開催。宮崎監督が実行委員長を務め、スタジオジブリと公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団の協力で執り行われた。

「開会の辞」を担った宮崎監督は、追悼コメントとして、高畑監督の出会いや思い出を回想。時折、涙ぐみ、言葉につまる場面もあった。

宮崎駿監督追悼のコメント(全文)

パクさんというあだ名のいわれは定かではないんですが、だいたいがとにかく朝が苦手な男でして、東映動画に勤め始めたときも、ギリギリに駆け込むのが常でして、買ってきたパンを、タイムカードを押してから“パクパク”と食べて、水道の蛇口からそのまま水を飲んでいたという。それでパクさんになったという噂です。

追悼文という形ではありませんが、今日は書いてきたものは読ませていただきます。


パクさんは95歳まで生きると思い込んでいた。

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