天才仕立て屋レイノルズの優雅な工房を公開!『ファントム・スレッド』特別映像
名優ダニエル・デイ=ルイスがポール・トーマス・アンダーソン監督と2度目のタッグを組んだ最新作『ファントム・スレッド』。デイ=ルイスの“引退作”といわれながら、本年度アカデミー賞では彼自身4度目の主演男優賞ノミネートほか、作品賞・監督賞など計6部門にノミネート、衣装デザイン賞を受賞した。そんな本作から、デイ=ルイス演じる天才仕立て屋の工房など、こだわりの美術セットを体感できる特別映像が到着した。
1950年代のロンドンを舞台に、英国ファッションの中心的存在として脚光を浴びるオートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)と、若きウェイトレスから彼のミューズとなっていくアルマ(ヴィッキー・クリープス)との究極の愛と駆け引きを描いた本作。
一見、シンデレラストーリーと思いきや、サスペンスフルで危険な男女の心理戦であり、やがて思わぬ方へと向かう先の読めない展開が話題を呼び、一般試写会ではラスト30分の展開に92%の人が驚愕するという結果が!SNSなどでは早くも驚きの声が続々と上がっている。
■天才仕立屋の工房、目指したのはジョージ王朝時代のタウンハウス!
今回、そんな本作から到着したのは、主人公レイノルズ・ウッドコックが営むドレス・メーカー「ハウス・オブ・ウッドコック」の工房をはじめとした美術にフィーチャーした映像。工房の撮影は、ロンドンにあるタウンハウスで、レイノルズの別荘は、田舎の歴史ある邸宅で撮影が行われた。
映像では、「主人公のレイノルズに合ったリアルな世界観を生み出そうとした」と語るプロダクションデザイナー、マーク・ティルズリーと、主演のダニエル・デイ=ルイスも登場。
「部屋に入ると自然に役に入りきれた」と彼はふり返って語り、ポール・トーマス・アンダーソン監督は「我々は、ジョージ王朝時代の優雅なタウンハウスを模倣した」と明かしている。
観る者すべてをうっとりさせてしまう完璧な美術セットで、50年代の英国ファッション界が体感できる本作。映画を観る前はもちろん、映画を観た後に美しさの余韻を楽しんでみてはいかが?
『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
ファントム・スレッド 2018年5月26日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開
© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
SSFF&ASIA縦型動画アワード、第2回は世界公募スタート! 受賞者には、賞金50万円&副賞も
-
new
元阪神・関本賢太郎、2日前に愛車とお別れ→新たな相棒は“高級SUV”「かっちょええです」 元チームメイト「シートにサイン書きに行きますね」
-
new
離婚後に義母が大喜び…懇願された唯一の約束とは? 再スタートできると思ってたのに!
-
new
<埼玉・道の駅おがわまち>12月27日~1月4日開催 冬のごちそうフェスタ~詰め放題&ふるまい祭り~白菜も埼玉県産深谷ねぎも極細おいものけんぴも詰め放題!!旬の深谷ねぎをその場で焼いて食べる!「ねぎ焼きコーナー」も開催
-
「アイドルの私が、恋をするのは罪ですかーー?」映画「恋愛裁判」、平塚まるさんによるコミカライズ版が12月19日(金)より「ピッコマ」にて先行配信開始!