【インタビュー】榮倉奈々と安田顕が“夫婦”を語り合う!「言葉じゃない」「積み重ねに勝るものなし」
「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」。昨年、結婚情報誌のそんなキャッチコピーが多くの人々の共感を呼んだのは記憶に新しいところ。
多様な価値観、生き方が広がる現代において、結婚“だけ”が人生において幸せをもたらしてくれるものではないというのはまさにおっしゃる通り!そしてもうひとつ、全ての結婚が幸せなものであるとも限らないのも、また真理…。
結婚が“ゴールイン”と表現されることがたびたびあるけれど、結婚(式)や入籍はゴールどころかあくまでも夫婦生活のスタート。結婚とは“点”ではなく、“線”なのだ。
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、入籍から3年を迎えようとしているある夫婦の物語。主人公の夫婦を演じた榮倉奈々&安田顕が、結婚とはなんぞや?夫婦とはどんな関係なのか?熱く語り合う!
「3年経ったら、これからも結婚生活を続けるか、互いの意思を確認する」と約束して入籍したちえ(榮倉さん)とじゅん(安田さん)。
まもなくその3年を迎えるが、そんな矢先、じゅんが仕事から帰宅すると、毎晩、ちえが様々な趣向を凝らした“死んだふり”をして彼を出迎えるようになる。