2018年6月13日 20:30
目に見えない青年と盲目の少女の恋…『エンジェル、見えない恋人』日本公開決定
目に見えない存在として生まれた青年と盲目の少女が惹かれあう、切なくも愛おしい珠玉のラブロマンス『Mon Ange』(原題)が、『エンジェル、見えない恋人』の邦題で10月13日(土)より全国順次公開されることが決定した。
■あらすじ
パートナーが謎の失踪を遂げ、悲しみに打ちひしがれたルイーズ(エリナ・レーヴェンソン)は、収容された精神病院で誰にも知られることなく男の子を産み落とす。“エンジェル”と名付けられたその子は、驚くべき特性の持ち主“目に見えない”のだ。ルイーズはエンジェルに自分の存在を決して明かしてはいけないと言い聞かせる。世界は残酷で、異質なものを受け入れてはくれないからと。ところがある日、エンジェルは盲目の少女マドレーヌ(フルール・ジフリエ)と出会い、たちまち恋に落ちる。エンジェルの秘密に気づかないマドレーヌもまた心を惹かれるのだが、ある日、視力を取り戻せるかもしれないとマドレーヌが告げたことで、2人の生活は一変してしまう。
■『ぼくのエリ 200歳の少女』『シザーハンズ』に次ぐラブロマンス
どこかファンタジーで切ない恋愛映画を製作したのは、『トト・ザ・ヒーロー』『ミスター・ノーバディ』などで、現実とファンタジーの融合を見事に描くジャコ・ヴァン・ドルマル。