2018年6月30日 08:45
【インタビュー】『ブラックパンサー』第2班監督、日本で撮影するなら“北海道”?
『ハリー・ポッターと死の秘宝PART 2』を抜く全世界興収歴代9位を記録し、マーベル・スタジオ制作の単体ヒーロー作品としても歴代NO.1を達成する特大ヒットとなった『ブラックパンサー』。全米の「MTVムービー&TVアワード」ではベストムービー賞、ベストヒーロー賞など4部門を受賞する圧倒的人気を誇り、Twitter社が「世界で最もツイートされた映画」と発表するなど、いまや世界的な社会現象となっている。
そんな本作の見どころの1つは、韓国・釜山という都市部で大々的に行われた、クールでアツいカーチェイスシーン。映画全体を俯瞰するライアン・クーグラー監督のもと、このシーンを“セカンドユニット”(第2班)監督として担当したダリン・プレスコットが、シネマカフェのインタビューに応じた。
■『ブラックパンサー』記録的大ヒットの要因は?
漆黒の戦闘スーツを身にまとった“ブラックパンサー”とアフリカの超文明国ワカンダの国王、2つの顔を持つ主人公ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)が祖国の秘密を守る“使命”に葛藤しながら、世界を救うため成長していく姿を描いた本作。
「完成した本編をプレミアで初めて観たとき、全身に鳥肌が立つほど感動したのをいまでも鮮明に覚えています」